宝船

宝船

宝船とは、教育家の一人でもあり温故にして篤実でもあった現代の作詞家としても有名な一人でもある藤野君山によってつくられています。
更に藤野君山は、漢詩に対しては、特に自信と抱負を持っていたとされているほどの人物なのです。

それでは藤野君山によってつくられた宝船を分かりやすく意味を訳していきましょう。
波が静かな海の彼方に鮮やかな朝日が上がってきている様子が見える。遥かの沖から帆にかけて宝の字を染め抜いた船が近付いてくる。見てみれば、そこには七福神が乗っていて皆ニコニコと微笑んでいるのだ。これは、金銀珠玉を積んだ宝船だったのだ。


金銀財宝といったものを聞かされるとどのような人物を思い浮かべるでしょうか?
やはり、財宝の神ともされる七福神を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

七福神という言葉は、この宝船から一気に世間に出回るようになった言葉なのではないでしょうか。
金運を良くしようと考える人であれば七福神が祀られている神社仏閣へと足を運びに行く人が多いはずです。

自信や抱負に満ち溢れていた藤野君山がつくったものであるからこそ、はっきりとした詩になっていますし、とても心に残るようなステキな詩となっていますね。

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